
KICSでは、自社のコンピューターセンターと、加盟店への送金システムを活用して、宅配便経費を大幅に削減しています。
商店にとって、宅配便に係わる経費は間接経費であり、極力削減したい対象であります。一般的に全国の商店では、その経費を削減するために商店街等がまとまって共同集配所を設け、宅配個数をまとめることで運輸会社と交渉し、その経費を削減させています。しかし、これでは大幅な削減は難しく、かつ各商店は集配所まで荷物を持ち込まなければならないので手間はなくなりません。
そこでKICSではこの問題解決のために、ヤマト運輸と佐川急便と一括で契約し以下のようなシステムを構築しています。まず、運輸会社はKICSに加盟している約1,200店舗に集荷に訪れます。その際、客先に配送されるKICS加盟店の運賃を含めた運送全データは、各運輸会社のセンターコンピューターで把握されているので、それらデータをKICSのセンターに配信してもらいます。そこで一旦、全加盟店の送料の合計額をKICSが立て替えてそれぞれの運輸会社に送金し支払います。これにより、運輸会社はこれ迄行なっていた送料請求書作成・配布、集金、現金管理業務の必要がなくなり、結果、KICSは、大幅な送料の削減を実現しています。
また、宅配便一個につき平均50円の管理手数料を得られ、現在年間計2,000万円の収益を得ることができます。一方、発送した加盟店からの送料の回収は、クレジットカード一括処理時の加盟店へ送金の際に、個々の加盟店の送料を天引きし、自動的に送料を回収する仕組みです。
KICSでは以上のことを2000年10月より実践し、KICS加盟店の問題解決を図っています。
